金屋町?どこ?

千保川のほとりに静かに軒を並べる町、金屋町。(富山県高岡市)
今から約400年前の慶長16年、高岡の町を開いた加賀藩二代藩主、前田利長公が、
七人の鋳物師を招いて鋳物産業を興させたのがこの町の始まりです。

当時は鉄の武具や鍋釜を生産していましたが、
その後、梵鐘や仏具類、さらに多彩な工芸銅器が作られるようになり、
今日、美術銅器の販売高では全国シェア90%を占める「銅器のまち高岡」を作り上げました。


また、この鋳物技術が現在のアルミ産業の発展に大きく貢献しました。
金屋町に今も残る千本格子の町屋は、鋳物師たちが熱い炎の中で物作りに
いそしんだ仕事の場であり、疲れを癒した生活の場だったのです。

いま、高岡市では「金屋町づくり推進協議会」と共に、鋳物師たちが慈しみ、
刻みつづけてきたこの町の歴史と伝統を残そうと、様々な整備事業をはじめ
「御印祭」や鋳物作業歌「弥栄節/やがえふ」などの継承にも力を注いでいます。
50戸余り建ち並ぶ格子戸の町屋をひきたてる石畳、
そして電柱を取り払いノスタルジックな灯りを施した町並みは、
鋳物師たちの熱い思いをこめて、人々に歴史を語りかけています。

                     (高岡市金屋町まちづくり事業パンフレットより)

* 金屋町散策マップ(PDF)*印刷して遊びに来られませ!


金屋町春夏秋冬 photo集

金屋町の四季を写真で紹介します。私が撮りためた写真の一部ですがご覧下さい

春 景色

金屋町春景色です。春は待ちどおしですね。

夏 景色

金屋町夏景色です。6月に御印祭があります

秋 景色

金屋町秋景色です。風情のあるたたずまいが魅力です。

冬 景色

金屋町冬景色です。大雪の年もあれば、雪のない冬もあります。北陸は積雪が凄いと思わないでくださいね。雪景色はいろいろな風情を見せてくれます。





いい景色が撮れましたらUpして行きます。