28号 | さまのこフェスタ’02 発行 2002.4月 |
あなたも鋳物師(金屋緑地公園内) | |
銅でキィーホルダーを作る体験 砂にキィホルダーの型を埋め込み、崩れないように型を抜きます。 その砂にできた窪みに、溶けた銅を流し込みます。 時間を経て固まったら、砂を崩して製品を取り出します。 磨いて出来あがりです。 |
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たたら踏み体験 復元した「たたら」を踏んで、昔の鋳物師の苦労を知りましょう。起こした風が炉へ送り込まれて火が勢いを増し、硬い金属を溶かします。単純な作業でも一晩中となると大変な重労働です。 |
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日本の心を堪能 | |
お茶をいかがですか? 襖を取り払えば大広間になります。みごとな調度品に囲まれての一服は、心が落ち着きます。金屋町にはお茶の心得がある方が多いです。 |
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ミニギャラリー あるお宅の玄関の部屋に美術工芸品を飾らせてもらいました。伝統の美をご堪能あれ。 |
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踊って食べて楽しく | |
弥栄節踊り 午前11:00(ポケットパーク前)と午後2:00(金屋緑地公園)の2回踊りました。踊りを披露した後で見物にこられた方と一緒に踊りました。たくさんの方が参加してくださって、楽しかったです。 |
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通りの賑わい 本町通り・・・骨董品などのお店 中町通り・・・銅器の小さな作品のお店 上町通り・・・生湯葉の店、手作り品の店 西町通り・・・食べ物の店、銅器組合の人達の店 通りのあちこちに銅像が展示してありました。 公民館・・・作品展示 神妙寺・・・学生さんの作品展示 宗泉寺・・・コーヒー、生け花、押し花 |
鋳物師の心意気、歴史的産物などを残していくことはとても難しいことです。
けれど金屋町の住民はいつも積極的に取り組んで、活き活きと生活しています。
なでしこの部屋
講習会の助手をして 先生の助手として「やがえふ」の講習会に何回か参加して、いつも教えることの難しさを感じます。 「右足を踏みこみながら、右手を握ってまっすぐ前へつき出す。」こう説明して、実際やってもらうとみなさんバラバラなのです。おしりを突き出している人、つっ立ったままの人、妙にはずみをつける人などなど・・・・。細かい動きや、頭、腰、足の微妙な角度は、お手本を見てもらうしかありません。そのお手本が間違っていたら大変なので、私としてはとても緊張します。踊りの技術を日頃から磨いておかなければならないと、つよく思うのです。 しかしながら、初めての人でも講習3回目にもなると、動きがサマになってきます。音楽にのって軽やかに楽しそうに見えます。みなさん踊りたくて参加した人たちですから、意気込みが違います。「好きこそものの上手なれ」私ももっともっと「やがえふ」を好きになろうと思います。 |