5号 | 発行 2000.5月 |
きらめいて金屋町
金屋町を知る研修会―第5回より
最終回となった今回は、国立高岡短期大学助教授の武山良三先生のお話でした。
先生は自らがカメラに収めたヨーロッパの町並みをスライドにして見せてくださいました。
また、日本国内の町並み保存に取り組んでいる地域のスライドも見せてくださいました。
Q. どちらが景観で、どちらが風景でしょうか?
A. 景観(工学的に造られた町) | A. 風景(文化的に造られた町) |
☆町造りの参考にしてくださいとのことでした。(写真提供 武山良三先生)
町作りのキーワードは「絆」
人 | ―――絆――― | 人 |
人 | ―――絆――― | 物 |
人 | ―――絆――― | 土地 |
過去 | ―――絆――― | 現在 |
これらが繋がっている町はすばらしい。
※先生は「金屋町は町が子供を育てている」と、おっしゃいましたが、
それは、絆がしっかりしているからかなと思いました。
5回の「金屋町を知る研修会」を終えて
1999・10月、11月、12月、2000・2月、3月の研修会は、
どの回も大勢の参加がありました。
金屋町には、この町が好きだと言う人が多いということを実感しました。
住んでいる人みんなが、その町を好きならきっと良い町になるはず……
なでしこの部屋 二階の窓を開けると、空を真っ赤に染めて太陽が沈んでいくのが見えます。 |