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里の四季



11月3日

台風一過
県内の被害は甚大でした
下村も大変でした

いたる所で大きな杉の木が倒れたそうです
ご近所でも倒れたそうで

「道を塞いでいるから早く処分せんなんで大変やったど
あんたとこは誰にも迷惑掛けんもん、そっだけでも良いちゃ」

「家の木だけ倒れたがなら腹も立つけど
これだけ軒並み倒れとるがやもん諦めもつくちゃ」

「風の向きが今までの台風と全然違っとたもん、杉やゆうてもこらえようなかったがやちゃ」

里では台風談義が続いています


板塀はもとに戻ることはできませんでした


家の前に立っていた松の木も
根が浮き上がってしまい伐採され
私と同じ年輪を刻んできたと思っていた
杉の木もとうとう伐採されました

母屋や蔵、お稲荷さんを守ってきた杉の木が
母屋はもちろん、蔵にもお稲荷さんにも
倒れ掛かることなくいったのが
なんとも潔く思え
「頑張ったね、ありがとう」と
ひとり声を掛けたのでした。