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里の四季



10月21日


今年は台風の当たり年
テレビでは日本各地での大きな被害が報告されていました
幸い富山の方は大きな被害を受けずにすんでいたのですが・・・

台風23号が富山県を襲ったのは10月20日のことでした

「えらいことになっとんがやぜ、ちょっこ見に来られ」と、母からの電話
恐る恐る出掛けてみると・・・


家の前のハウスは舞い上がり
パイプは飴のようにグニャリと曲がり
思いもかけない姿に

足元をすくわれてしまった板塀

ずっ〜と守られていた梅の木だったのに
まさか塀を支える日が来るとは
思ってもいなかったことでしょう


杉の木が倒れちゃいました。
倒れるまではいかないけど、
根っこが浮き上がってしまったものも

作業小屋の屋根のトタン板がみんな吹き飛ばされちゃいました。
シャッターも吹き飛ばされ、作業所は水浸しに・・・
母屋の屋根瓦も何枚も飛ばされ、割れています。
洗面所の窓ガラスが割れ、こちらもガラスが散らばり、水浸しに・・・


木の枝に引っ掛かったまんまのものや
田んぼには飛ばされ散らばっているトタン板

「台風が去った後みたい」ってよく使う言葉だけど
これが本当の状態