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金屋町



2月19日

穏やかな陽気に誘われて久しぶりに金屋町を散歩してみました



金屋町公民館

横に建っていたビルの解体が進んでいました
長年並んで建っていた”ホクセイ日軽”ビルが無くなって
ぽっつり残されてしまった・・寂しさを感じているのか・・・

変わっていく景色を、鳳鳴橋の鳳凰が鋭い眼差しで監視しているようです



解体作業が進む

ホクセイ日軽ビルが健在の頃

写真提供:金屋町のひとっしゃん)

雪解けが進むと身も軽くなったように嬉しい・・・


積雪0センチになったとニュースで云ってたけど
金屋町にはまだもう少し残っています

それでも、 駐車場に居座っていた雪にも
もう以前のような勢いはありません・・・

連日、雪を一杯積んだトラックで賑わっていた
千保川の雪捨て場

川に流れ込めなかった雪が
土手にしがみ付いて残っています

日向にはなくなったけれど
日陰にはまだまだ隠れている雪

今年は1メートルを越す積雪がありました
いたる所に頑固な雪の塊が

お寺さんの大屋根の上にはもう雪はないけど
境内にはたっぷりありそう

大屋根から落ちた雪の量は大変なもの
そう簡単には溶けないはずです

鋳物公園では訪れた人の足跡を留めた雪が
青空を見上げ消え時を悟っているよう

久しぶりの豪雪だったと思う今年の雪
最後に白熊の姿に変身??

三輪車でお散歩中だったお穣ちゃん
久し振りに再会したお友達猫ちゃんなんだって
仲良く写真に納まってくれました


モコモコあったか毛並みの素敵なネコちゃん
そろそろ春の装いにしなくっちゃと
辺りをキョロキョロ

雨水(うすい)

二十四節気のひとつ。水ぬるみ、草木の芽が出始めるころ

季語どおりの穏やかな日
ちょっと蔵造の家並みの町、山町筋まで足を延ばしてみました



蔵造りの町屋の中を拝見したり、色々飾られたお雛様を拝見したり
(お琴の生演奏があったり、お茶席があったり)

年代物のお雛様、最近のお雛様
それぞれのお顔を拝見し、素晴らしいお道具を見ていると
どの時代にも変わらぬ”娘”の誕生を喜び、無事の成長を願う
親や祖父母の想いが伝わってくるようでした

身も心も穏やかに暖かくなりました




どうしようかと躊躇していた我が家のお雛様
帰ったら蔵から出して飾ろうと心に決め、
お供えのため、また私のご褒美のため
美味しそうな
桜もちを買って帰りました