銅製十一面観世音菩薩坐像 | マイホームタウン 新保HOUSE |
昭和60年5月10日 天保15年(1844)、宗泉寺第15世和尚の時代、門前に住む檀家、逗子屋弥助と妻が、北陸街道を往来する人馬の道中の安全を祈願し、自ら、願主となって浄財を募り、若野四郎左衛門に制作させ、横田村に観音堂を建立し祀ったものである。 平成3年に当寺に遷座している。 高岡鋳物の名工若野四郎左衛門によるもので、蝋型鋳造品であり、高岡で鋳造されたものとしては、最古の部類に属する。 特に近世における蝋型鋳造品は珍しく、高岡の歴史を知る上でも貴重なものである。 (西村幸夫町並み塾 現地見学会 解説参考資料:高岡市) |
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