1.鋳物の歴史 | マイホームタウン 新保HOUSE |
人が金属を発見し、叩いたり延ばしたりして装飾品や武器を作り、さらに溶かして鋳型に流し込み、複雑な形状の祭器や農具として使用するようになったのは、紀元前数千年の昔である。 人類が生活の中に初めて火を取り入れたのは約五十万年前の北京原人の頃といわれ、食物の調理、暖房、照明と次第に用途を広げていった。 火を使っての素焼きの土器が作られたのは前一万年の頃で、少し遅れてこの土器作りの技術と火熱を利用し、天然に単体で産出した金属を溶かしたり、化合物である鉱石を精錬して得られた金属によって生活の道具が作られた。 |
参考文献:鋳物五千年の足跡 |
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