弥 栄 節 | マイホームタウン 新保HOUSE |
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高岡鋳物作りの作業歌として金屋町で生まれ、歌い継がれてきました。 当時、鋳物師は地金を溶かす時、「たたら」と言われる足で踏むおおきな「ふいご」を用い、炉の中へ強い風を送りました。 「たたら踏み」は単調な作業ですが、重労働で体力の消耗も激しく、睡魔とのたたかいでもありました。 「板人(いたど)」と呼ばれる職人達が12人1組で二手に分かれ、夜通し作業を続けます。 この時、板人頭の青竹をたたく調子に合わせ、自然に歌われだしたのが「やがえふ」です。 やがえふを口ずさみ、疲れる身体を元気づけ、足踏みをそろえたのです。 |
2002 御印祭 プログラム より |
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