御印地:前田の殿様から拝領した土地 前田様からいただいた土地はどのあたりだったのでしょう? 御印地は、幅100間、奥行き50間と伝わっている。その真ん中をとおっていた通りが今の石畳通りや。当時から今のあの道幅やったらしい。 昔にしては広いですよね、やはり荷車が行き来していたからでしょうかね。 島作商店の横の道から川下へ100間行ったところまでが御印地らしい。少し前まで内免用水があったあのあたりだろうと言われている。 金屋の家々は、通りに面した玄関を入ると、土間が奥へと続いていて、住居部分の後にある工場へ続いていた。工場と住まいの間に土蔵があって、防火の役目をしていた。今でもこんな家がまだあるね。 金屋町公民館2階の高岡鋳物史料館に、御印地と呼ばれる拝領地の地図や、利長の書状の写しが展示されていますね。
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島作商店の前から御印地を見る